健康 fine health 2004 9 22

 皆さんは、毎日の食事について注意しているでしょうか。
昼食は外食で、やむを得ないでしょうが、
夕食までも外食では、健康にとって危険です。
 実は、私は、休みの日に、家族のために料理を作りますが、
そこで、よく家族から言われることは、お店の味と比べて、味が薄いということです。
私は、家族の健康を考えて、塩分や調味料を減らして作っているのですが、
それを、家族が理解してくれないのです。
「どうせ作るならば、お店の味に近づけて」というのが、家族の言い分です。
しかし、お店の味に近づけるには、相当の量の塩や調味料を入れる必要があるのです。
 だから、昼食は外食で、やむを得ないでしょうが、
夕食までも外食では、健康にとって危険です。
もちろん、30歳ぐらいまでは問題ないかもしれませんが、
30歳を過ぎたら、食事に注意すべきです。
 私が育った家は、「自分のことは自分でやる」というのが家風でしたから、
子供の頃から、料理も覚えてしまったのです。
もちろん、料理の本を読んだことがありませんので、料理の理論は知りません。
 それから、スーパーなどで、「おかず」を買う場合は、
どのような保存料や添加物が入っているかを点検しましょう。
時々ならば問題ありませんが、毎日食べるとなると、注意が必要です。

書評 book review 2004 9 5
書名 だから、アメリカの牛肉は危ない
著者 ドナルド・スタル マイケル・ブロードウェイ
出版社 河出書房新社
SLAUGHTERHOUSE BLUES : The meat and Poultry Industry in North America
by Donald D. Stull and Michael J. Broadway
 私が子供の頃の話です。
私の母は働いていました。
そして、夕食は、いつも午後7時半ぐらいでした。
子供の私は、空腹を、何とか我慢して、
その時間まで待っていました。
 あの当時も、加工食品はありましたが、
母は、こう言っていたのです。
「加工食品は添加物が多く、健康によくない。
おいしい料理を作るから、待っていなさい」。
 新鮮で安全な食材を手に入れても、
それを料理するには、時間がかかるのです。
 たいていの母親は、料理をする時間がなく、
なおかつ仕事で疲れていますので、
簡単に料理できる加工食品を使ってしまうのです。
 私は、子供の頃、夕食ができるのが、いつも遅くて、
よく母に文句を言っていましたが、今では母に感謝しています。
その母も、今では年を取ってしまいましたが、立派な母でした。
























































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